異業種転職者の座談会

未経験でも活躍できる飛鳥で
将来の道をしっかり築く

多様な人材が働く会社を目指して、飛鳥では未経験者でもスムーズに成長できるよう、職場環境や教育体制の充実を常に図っています。今回は実際に異業種から転職してきた社員の、転職に至る理由や飛鳥の第一印象、未経験から土木業界で働いてみた実感などを紹介します。

Member

E.N.

前職:調理業務
短大卒(栄養学科)
2020年入社
本社 事業推進部所属

W.T.

前職:倉庫管理業務
大卒(スポーツ学科)
2023年入社
中部支店
静岡営業所工事部所属

Y.A.

前職:小売店員業務
短大卒(造園系)
2021年入社
東京支店 工事部所属

給料、休日、やりがい。
人それぞれの転職

Q.前職と転職理由を教えてください。

E.N.

栄養士として工場や研究所などの食堂で食事をつくる仕事をしていました。献立を考えて材料を発注し、調理スタッフと一緒に調理も担当しました。転職を考えるきっかけは、コロナ禍による収入減です。元々この仕事のキャリアアップの先に何があるのかという将来にも不安があった中で、給料を上げたいと考えて転職活動を始めました。

W.T.

私は食品関係の物流倉庫の管理業務をしていました。作業員のシフトに対する管理と指示をはじめ、配車業務、配送、書類や伝票整理、お客様との交渉などが主な業務です。24時間365日体制の倉庫を管理するのですが、気が付くと休みもまともに取れなくなり残業は当たり前、盆正月もなくて実家にも帰省できない状態が数年続きました。「これはきつい。決まった休みが欲しい」と、転職を考えました。

Y.A.

短大を卒業してからコンビニのバイトや契約社員として働いていました。25歳になった時に将来がうまく想像できなかったんです。「接客業は好きだけどそれだけで良いのか?」「 自分がやりたいことは他にないのか?」と考えて、高校・短大で学んだ造園関連の仕事に就きたいと求人サイトで検索を始めました。

会社説明会や面接で感じた
良い雰囲気

Q.飛鳥との出会いは?

E.N.

求人サイトで「未経験」「給与」で検索をかけて調べると、結構最初の段階でたまたま飛鳥を見つけたんです。面接で「栄養士と一緒でモノづくり、クリエイティブな面のある仕事です」と言われたのが心に残り、できるできないよりも、やってみたいなと思いました。「コンクリートとはなんぞや?」という状態で業界や専門知識は一からの勉強になりますが、土木で稼ごうと考えました。

W.T.

私も「とにかく休みが欲しい!」以外に理由がなく、希望業界などはありませんでした。都内の転職博に足を運び会場内を歩いていると、飛鳥の社員に声をかけられブースに誘われたんです。そこで説明をしてくれたのがY.A.さんでしたね。正直、土木の知識はゼロでした。でも、社員の雰囲気がとても良くて飛鳥に興味を持ちました。最終面接では私を面接室まで案内してくれたY.A.さんが、社長に「君も一緒に」と言われて同席することに。堅苦しくない雰囲気で面接が進み、働きやすそうだと思って入社を決めました。

Y.A.

確かにW.T.君の採用担当は私でしたね(笑)。入社して数年で採用委員を任せられるなど、飛鳥は若手社員の意見を積極的に経営戦略にも取り入れてくれていると感じます。そういった風通しの良さや働きやすさは、私も転職活動中から感じ取っていました。求人サイトで飛鳥を知ったのですが、私がしたいのは造園で飛鳥は土木が主体です。一度話だけは聞こうと応募したんですが、最初の面接からとても温かい対応で、私の考えもしっかり聞いてくれました。快く受け入れてくれているという印象だったのは大きかったですね。

飛鳥 異業種転職者アンケート

将来のビジョンが見える
充実した日々

Q.転職して変わったことは何ですか?

E.N.

現場代理人になると、前職とは仕事で扱う金額の桁が変わりました。規模の大きい仕事に身を置くと、緊張感があり大変なことも多いですが、やりがいも大きいですね。自分が扱う金額の大きさを見ていると、転職前の漠然とした将来への不安は消えていました。

W.T.

私は土日祝がほぼほぼ休めているのが一番の変化です。趣味であるスポーツ観戦にも行けるようになり、盆や正月などはまとまった休暇が取れるので、広島の実家にも年に数回帰省できています。

Y.A.

私は造園部門で植物を相手に1年間のスケジュールを想像しながら意識を先に向けて活動しています。時間が過ぎるのも早いですがその分、E.N.さんと同じで漠然とした将来への不安は消えました。それに加えて、コツコツと自分の技量を高めていく作業を繰り返していると、応用力や全体を見渡す力、そして苦手なことにも向かおうと思える力がついて来たと感じます。

さまざまな異業種から
転職して活躍しています!

未経験者を育てる
社員の共有意識

Q.飛鳥の仕事や職場環境を
教えてください。

E.N.

飛鳥で働いてから「この道路はどうやって工事しているのだろう?」「この高速道路の法面はどの工法を使っているのか?」など、今まで見えていなかった部分に興味を抱くようになり、街の見え方が変わりました。自分もまったくの未経験から始めましたが、だからこそ視野がものすごく広がったと感じます。20代、30代の社員に対して中堅、ベテラン社員が本当に丁寧に教えてくれるので、未経験で思い切って飛び込んでも問題なく活躍する社員が多いですね。

W.T.

私もそうですが、約1年で仕事に慣れてくると感じる異業種転職者は多いです。確かに土木の現場監督の仕事は、汚れることもあるし、体力を必要とする部分もあります。でも、働く前に思っていたほどきつい環境ではありません。協力会社の職人さんとも和気あいあいと働けていますし、何より太陽の下で仕事をするようになって健康になった気がします。

Y.A.

飛鳥の良い点を挙げると、多くの社員が「人が良い」と応えるでしょう。この理由は何だろうと考えると、一つは「誰かに良くしてもらったら自分も下の者に同じように教えよう」という社風にある気がします。そもそも一から教えるつもりで会社も先輩社員も、教育の順序や接し方を考えてくれています。いろいろな思いで転職した業界出身の社員が活躍する実績が既にあるので、少しでも興味を持ったら一度、飛鳥の話を聞きに来てもらいたいですね。