ICT技術

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ICT技術 ICT技術

先端技術の積極的な導入で
効率、精度、安全を追求する

土木や造園分野におけるICT技術は、工事の効率化と高精度化、安全性の向上、作業員の負担軽減など、現場における多岐にわたる革新を生み出すこれからのスタンダードです。また、情報のデジタル化と共有化が進む中で、施工管理者に必要な管理や運営におけるスキルの継承も容易になり、飛鳥でも今まで以上に若手社員の活躍が目立ってきました。飛鳥は半世紀以上にわたる豊富な経験と技術に先端技術を融合させ、安全、高品質、スピーディな工事を実現していきます。

飛鳥で導入する主なICT技術

飛鳥
UAV(ドローン)写真測量(本格導入:2018年~)

UAVに搭載した光学カメラで上空から地表を撮影し、取得したデータを解析して短時間で3次元モデルや地形図を作成します。低空での撮影で高精度の画像を取得可能。小型かつ軽量で利便性と機動性に優れており、短時間で撮影することができます。施工状況のリアルタイムな記録にも適しており、リモート会議によるクライアントへの現状報告などでも、正確な情報提供を可能としています。

UAV(ドローン)写真測量
UAV(ドローン)写真測量 UAV(ドローン)写真測量

飛鳥
TLS(地上型レーザー スキャナー)測量(本格導入:2017年~)

TLS(Terrestrial Laser Scanner:地上型レーザースキャナー)測量は対象物にレーザー光を照射して戻ってくるまでの時間を計測し、3次元モデルや点群データなどを作成します。複雑な構造物や地形もミリメートル単位の精度による測量が可能。また、広範囲でも詳細な情報を短時間で取得できるため、設計や解析の精度の向上に寄与します。

TLS(地上型レーザー スキャナー)測量
TLS(地上型レーザー スキャナー)測量 TLS(地上型レーザー スキャナー)測量

飛鳥
位置出し測量(トータルステーション(光波計)+ポケットコンピューター) (本格導入:1987年~)

土木や造園工事で図面の情報を現場に落とし込む作業のことを「位置出し」と呼びます。現在はCADを用いたデジタル図面が主流で、CAD上で必要な位置の座標を計算し、その座標を現場でトータルステーション(光波計)とポケットコンピューターを使用して「位置出し」を行います。また逆に、これらを用いて現場の位置関係を測量し、CAD図面に反映させることも可能です。

出し測量(トータルステーション(光波計)+ポケットコンピューター)
出し測量(トータルステーション(光波計)+ポケットコンピューター) 出し測量(トータルステーション(光波計)+ポケットコンピューター)