自然との調和を熟慮しながら
永続的な法面の安定化を図る
当社は創業時より法面保護工事を通して、一度崩壊した斜面の風化や浸食を防止する「法面緑化」や、落石や⼟砂崩れから道路や家屋などの社会インフラを守る「災害防除工事」を全国各地で手掛けてきました。これらの工事は、崩れた⼟砂が川をせき止め、後の⼟石流など二次災害を抑止する効果も期待されています。安全かつ低コストを実現する提案型営業に努め、設計当初以上の価値と成果のある工事の完遂を目指しています。
植生工(法面植栽工)
植物を利用して山の斜面や法面の浸食や風化を防止する工事です。斜面の整地や保護、復元などを施した後に、種子の吹き付けや植生マットの施工を行うことで対象エリアの緑化を促進します。土壌の安定性を高めると同時に、自然環境の保全や景観の修繕・美化などにも効果を発揮します。

主な工種
- ・種子吹付工
- ・植生基材吹付工
- ・植生マット工
構造物工
法面の浸食や風化、表層の滑落や崩壊の防止などを目的に、コンクリートや鋼材などの建材を用いて地形の永続的な安定化を図ります。飛鳥においては基本的には、植生工が不適または植生工だけでは⻑期安定が確保できない法面を対象に実施する工事です。構造物工においても、周辺の環境・景観との調和や保全に配慮した施工計画を立案し、実行しています。

主な工種
- ・モルタル・コンクリート吹付工
- ・簡易法枠工
- ・法枠工
- ・⻑繊維補強⼟工
- ・ノンフレーム工
- ・鉄筋挿入工
- ・アンカー工
- ・落石防護工
- ・その他